2018年11月16日 一般社団法人千葉県維持管理業協会の技術講習会に登壇しました。

2018年11月16日一般社団法人千葉県維持管理業協会が例年行っている技術講習会に呼んで頂きました。

本協会は千葉県内の上下水道施設の維持管理等を行っている5社が設立した団体で、水処理施設の維持管理に関する技術・安全対策等の向上、調査研究および講習会・研修会・見学会などを事業内容としています。

平成30年度の技術講習会は11月16日(金)ホテルプラザ菜の花(本千葉駅)で開催されました。

参加人数は約60名を数え、本協会の会員に加え、千葉県の職員(県庁、下水道事務所)の方々も数多く出席されていました。

プログラムは代表理事の挨拶後、

1.来賓挨拶 千葉県県土整備部の高橋伸生下水道課長よりご挨拶と①下水道事業の持続的な運営、②ストックマネジメント等、今後の下水道事業の方向性についてもお話されました。

2.技術講習会 「汚水処理の世界・日本の状況について」と題し岡城が講演致しました。

本講習会に呼んで頂いた時には、私の専門の浄化槽だけでは本協会の会員の方々には不適と考え、少し幅広く汚水処理関連の話をしようと考え、内容を検討しました。

結果として、次のようなお話をさせて頂きました。

・汚水処理の歴史(世界と日本)

・下水道の普及率、下水道が未達エリアにおける汚水処理

・ミレニアム開発目標(MDGs)からみた汚水処理の現状

・下水道構造物の老朽化によるシンクホール(下水道管老朽化による破損、陥没事故)、下水管内の油問題のファットバーグ

・下水道関連の海外協力の状況

・浄化槽の海外展開

・発展途上国における生活排水の処理状況

・喫緊の日本国内下水道が抱える課題(老朽化し下水管内への雨水浸入がある分流式下水道の運転、省エネ、温暖化対策、安全対策、ドイツにおける下水汚泥令)

・下水処理水の再利用、宇宙のトイレにおけるし尿の処理

90分を超える講演でしたが、受講された方々からは、あっという間の90分でしたとのお声を頂きました。

知識の片隅に置いて頂ければ幸いです。

 

2018年11月18日