2018年11月22日 平成30年度広環協廃棄物適正処理推進大会に登壇しました。

2018年11月22日に平成30年度広島県環境整備事業協同組合が主催する廃棄物適正処理推進大会が尾道国際ホテルで開催されました。

以下に示す次第に従って進められました。

式典 広環協鉄本理事長からの主催者挨拶後、ご来賓(広島県知事、尾道市長、県会議長、県会副議長、三原市市長、安芸高田市長、庄原市長、世羅町長等)からの挨拶がなされました。

第1部 講演 「県環境行政の現状と今後の展開」 広島県 循環型社会課一般廃棄物グループ主査石田陽子氏から1.平成30年7月豪雨に伴う災害廃棄物処理方法、2.一般廃棄物処理事業の状況~第4次広島県廃棄物処理計画~、3.浄化槽の適正な維持管理についての3点について講演されました。

第2部 「浄化槽維持管理システム構築の歴史と現状~保守点検、清掃、法定検査の役割と責任」と題し岡城が講演しました。

第3部 「行政・業者の役割」と題しパネルディスカッションが行われました。

パネリストは以下のとおりです。

・槙山博之 氏  尾道市参事

・河野弘子 氏  特定非営利活動法人おのみち環境衛生研究会 理事

・団野克己 氏  団野法律事務所 所長

・川内雄二 氏  有限会社尾道クリーンサービス 代表取締役

・鉄本秀樹 氏  広島県環境整備事業協同組合 理事長

・岡城孝雄

司会 高山浩一 氏 公益社団法人広島県浄化槽協会 専務理事

今回、尾道市において本大会が開催されたのは、平成26年に3省から示された「持続的な汚水処理システム構築に向けた都道府県構想策定マニュアル」を受けて尾道市が検討され、200年計画であった下水道計画を浄化槽へ大幅に変更されたことに対応したものです。

尾道市が全体計画の変更の検討において次の3点を前提とされました。

①公共下水道と合併浄化槽の設置費及び管理費は、尾道市の実績単価で比較する。

②公共下水道は宅地に面するすべての道路に管渠整備を行う。

③合併浄化槽は1宅地毎に整備する必要があるが、既に合併浄化槽が整備されている宅地は汚水処理済とする。

変更前の事業費1,125億円に対し、変更後は232億円に大幅縮減されることがわかりました。

大幅に浄化槽へシフトすることに対して、浄化槽がその機能を発揮するための役所、住民、業者の役割と責任について、再確認するものでありました。住民目線に立った浄化槽の推進、そのための役所と業者の関係性と事業推進方法等について意見交換がなされました。特に浄化槽の所期の性能を発揮させるためには、関係する技術者の技術力向上、法定検査の検査率向上、清掃の実施率向上、さらには住民への説明や信頼確保等が重要であることが確認されました。

尾道市を例として、広島県全体としても 同様な課題があり、浄化槽に関連する方々の一層の連携、努力、活動が必要であることが再認識され、今後に期待される有意義な大会となりました。

2018年11月23日