2019 5月11日 災害時トイレ衛生管理講習会に登壇しました。< 追伸:術後の報告2 >

特定非営利活動法人日本トイレ研究所が毎年主催する【災害時トイレ衛生管理講習会】に登壇しました。

東日本大震災や熊本地震等では、断水や停電、給排水管の損壊、下水道管の破損、し尿処理施設の被災により、多くの地域において水洗トイレが使用できなくなりました。そのため、発災直後のトイレは大小便で一杯になり、劣悪な衛生状態となったところも少なくありません。一方で、災害時に配備される仮設トイレは、通常は工事現場用として使われているトイレのため、狭い、暗い、和式、段差があるなど災害用としては課題があります。トイレに行きたくないばかりに、水分や食事の摂取を控えてしまい、脱水症状や体力低下などの健康悪化を引き起こし、時にエコノミークラス症候群で死に至ることもあります。
本講習会は、災害時トイレ衛生対策を推進し、安心して使用できるトイレ環境をつくる人材の育成を目的としています。排泄・衛生、トイレ空間・設備、し尿処理の各分野の基本的内容および、避難所や医療・介護施設、事業所等でのトイレ衛生対策の実践的なノウハウを習得するものです。

本年は57名の方が熱心に受講されていました。また、アンケートからも「とてもよかった」「よかった」がほぼ100%の結果で、非常に意義のある講習会になったと報告を受けております。災害はいつ発生するかわかりません。しかし、これまでの経験を活かし備えることによって、発災時、発災後の的確な対応が可能となり、被害を最小限に留めることが可能と考えられます。受講された方々が、得られた知識をベースに地域内基礎力の向上に努められ、発災時には中心となって活躍されることを祈念しております。

<追伸:術後の報告2>

大変ご心配をお掛けしており恐縮です。術後、親指の先から中に挿入して固定しておりましたステンレス製針金(7cm程度)を4月の初旬に引き抜いてリハビリを開始しました。その時点では親指は全く動く気配がありません。週2回リハビリに通いながら、自分でも揉んだり伸ばしたり圧力をかけたりして、現在だいぶ動くようになってきており約60%程度の回復かと思っております。もう少しリハビリが必要な状況ではありますが、すでに業務は開始しております。

令和元年もよろしくお願い申し上げます。

2019年5月20日