2019 7月29日~8月1日 パラダイスアメニティ(石垣島、宮古島)にて研修等を行いました。

2019年7月29日~8月1日に有限会社パラダイスアメニティを訪問し研修等を行ってきました。

2018年10月9日第32回全国浄化槽技術研究集会(名古屋国際会議場)において、【宮古島、石垣島の地域特性と汚水処理の現状について】と題し発表致しました。両島ともに観光人口が急激に増加し、特に宮古島では各種建築物の建築ラッシュが続き、「宮古島バブル」と呼ばれています。

本研究発表では、これら建築物の排水処理に浄化槽の適用事例が多く、沖縄県の汚水処理施設の整備計画に示された公共下水道へシフトするものとは乖離減少が認められます。既存の下水処理場の老朽化が進み、これらの対策が喫緊の課題となっています。

一方、宮古島では排水路 が無いことによって 、 排水処理施設からの処理水は 、 地下浸透方式 を取らざる を得ません。しかし、 保健所職員の竣工 検査 の 現場 視察 をクリアしなければならないので 、その時点 ま では溜め槽として工事 します。5人槽浄化槽では1週間分の貯留が必要ですので 、 約7 m 3 必要になります。その建築構造物も竣工検査が終了するとすぐに底に穴を開け、地下浸透させますので、無意味な構造物をわざわざ建築する不思議な現状です。これに関しては法定検査でも黙認の状態であり、保健所と合わせても道路管理者(宮古島市)に改善の提案をしているようですが、なぜか拒否されてしまう現状です。

今回の訪問では、宮古島市役所の担当部長、副市長、市議に現状を再認識して頂き、早急な対応の必要性を説明して参りました。

パラダイスアメニティの職員の方々とは、現場視察、アドバイス、事務所における研修と試験を実施し、能力向上に努めてきました。

気温は東京より2度低い状況でありましたが、太陽光の強度は半端ない状況でした。夏休みに入ったこともあり、飛行機はいずれも満席でした。

観光立県として、美ら海、美ら島を保全していくためには、浄化槽の活用が必須と考えます。下水道計画の変更、汚泥処理の新たな計画、浄化槽設置要綱等の検討等を早急に実施することが重要と考えます。

2019年8月5日