2019 6月10~11日 株式会社アメニティいわきを訪問しました。

2019年6月10日にアメニティいわきの根本専務とともに、原発周辺の復興エリアに設置されている浄化槽の保守点検業務に随行致しました。

このエリアの復興状況については、近年あまり報道されておりませんが、実態としてはなかなか進んでいないように感じられます。それでも復興に係る東京電力の関連会社、土木建築関係会社、環境省関係の方々が作業を進めており、新設の建物、宿舎、庁舎、住居からの排水は浄化槽で処理されることになります。新設の浄化槽であるため性能評価型が設置されることとなり、成分がほとんどし尿であり、低負荷であったり、通常の運転とは異なる状態てある例が多い状況です。

このような浄化槽に対して、どのように運転すれば性能を発揮させることができるか、試行錯誤で奮闘されている状況です。以前からアドバイスさせて頂き、今回、その後の状況について確認するとともに、さらなる所期の性能発揮に向けた運転調整をお願い致しました。

翌日、6月11日にはAゴルフ場の浄化槽の保守点検に随行致しました。ゴルフ人気が下火になってほとんど運転していない状況であったようです。広大な敷地内にはゴルフ場、クラブハウス、ホテル、乗馬場、厩舎等が設置され、極めて大がかりなものです。現在、ゴルフ場と乗馬関係が細々と営業しており、浄化槽の運転を始めたとのことです。処理方式はOD方式で、約1ヶ月前まではOD槽内は腐敗し黒色化が進行していましたが、ばっ気を開始して約1ヶ月後、黒色汚泥は少しずつこげ茶になり、硝化の進行が確認されました。これから活性汚泥の成長を促進し処理の安定化を図るための運転方法についてアドバイスさせて頂きました。

 

2019年6月25日