2021年10月29日に開催予定の公益社団法人沖縄県環境整備協会の研修会講師のご依頼が6月頃にありました。その後、新型コロナウィルスの感染増加が著しいことから緊急事態が延長また延長され、開催が危ぶまれました。
8月後半にピークとなり、その後減少傾向を示し、9月には大幅に減少し全国的にも不思議なほど減少してきました。
まだ、研修会のテーマを相談できていなかったことから、これまでに同研修会で岡城が担当した講義は、以下のようなものがあることを連絡しました。
- 新しい浄化槽(担体流動処理等)について
- 中・大型浄化槽の維持管理
- 沖縄県の下水道と浄化槽の位置づけ及び浄化槽の現場におけるトラブルシューティング
- 浄化槽汚泥の減量化について
9月後半には明らかに収束が見え始め、9月30日を持って緊急事態宣言が終了されました。
未だ研修会の開催が決定しておらず、10月に入って正式にご依頼が来ました。協会が会員への周知を考慮し早めにテーマを決定する必要があると考え、講演時間1時間15分にあうテーマを選定することにしました。
第9回令和3年度浄化槽管理技術向上研修会のプログラムは下記のとおりです。
玉城会長の開会あいさつ後
① 「新型浄化槽の維持管理方法について」
(株)ダイキアクシス開発部開発一課 赤木 俊介
② 「あらためて浄化槽の基本事項について」
岡城技術士事務所 岡城 孝雄
受講者は30名程度、加えてリモート受講者10名程度が参加されておりました。
皆さん熱心に受講され、質問も寄せられ有意義な研修でした。