2022年 11月 地域貢献について

2006年頃から自治会のお手伝いをしてきました。2020年からは地元の二宮神社の役員、2020年12月からは民生委員児童委員を引き受けることになり、任期は3年間で11月末で終了します。民生委員については、岡城のお爺さんの所に前任者が来られていたので、概略は知っていましたが、いざ就任してから民生委員制度は100年を超える歴史があることがわかりました。

民生委員とは「社会奉仕の精神を持って、常に住民の立場になって相談に応じ、及び必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める」とあり、児童委員は「児童及び妊産婦につき、相談・援助・指導活動などを行い、関係事業者と連携又は支援し、関係行政機関への協力を行う」とされています。

私が受け持つ地域には、80歳以上の高齢者が約80名程度、一人暮らしの高齢者、夫婦ともに高齢者等と様々で、定期的に様子伺いや市からのお祝い品の配布等を行います。他にも障害者へのフォローもあります。ただし、民生委員が直接お世話することは稀で、地域包括支援センターやケアマネージャーに繋ぐことが主となります。しかし、その他細々とした業務がありますが、私が就任してからは新型コロナの流行によって、なかなか動きが取れなかった3年間でした。

児童委員としては、定期的な下校見守り、こどもセンターの運営委員等があります。

民生委員児童委員協議会内には高齢者福祉部会、障がい者福祉部会(岡城所属)、児童福祉部会があり、それぞれ活動があります。また別に、親睦会というものがあり、各委員間の親睦を深める企画を行います。初年度にその役員に押され、その中の会長に押され引き受けることになりました。本来、任期は1年ですが、各種イベントが開催されずあまり行動できなかったことから、3年間継続して担当してきました。11月で3年間の任期が終わり退任される方もいます。私の地域の民生委員児童委員は80名おり、35名が退任します。親睦会がそのお別れ会を担当し、会場の設定や、記念品贈呈、花束贈呈等の準備を行います。コロナの影響でこれまで使っていたホテルや式場が廃業し、隣町のホテルを使ってやることになりました。

コロナ感染者数の増減を見ながら、11月22日はぎりぎり開催することができました。民生委員児童委員は70歳前後の方々ですので、感染を心配して欠席する方もいましたが、感極まるほどに大成功でした。

12月から新たな3年間の委員も引き受けることとしましたので、本業とあわせて地元貢献にも努力していきたいと思っています。

2022年11月24日